親が施設に入り、実家が空き家になりました。
「実家じまい」という言葉を聞きますが、何をすればいいのか分かりません。
実家じまいは、親が住まなくなった家を片付けて、売る、貸す、解体するなどで区切りをつけることです。
法律で決まった言葉ではありませんが、このページでは、その一連の流れを指して使います。
決めることは、家財、家、お墓と仏壇、手続きの4つです。
先に期限のある手続きを確かめてから、家財と家をどうするかを決めていきます。
この
- 実家じまいで
決める 4つの ことが 分かります - 期限の
ある 手続きと、 放って おいた ときに 起きる ことが 分かります - 自分の
家に 合う 決める 順番が 分かります
家財が残ったままの家を、片付けずに手放す方法もあります。
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目次
実家じまいで決める4つのこと
実家じまいで決めることは、次の4つに分けられます。
| 決めること | 中身 |
|---|---|
| 手続き | 相続の登記、相続放棄の判断など |
| 家財 | 残す物を分け、片付けるか、家財ごと手放すか |
| 家 | 売る、貸す、解体する、持ち続ける |
| お墓と仏壇 | 墓じまいをするか、仏壇をどうするか |
4つを一度に決める必要はありません。
期限のある手続きから手を付け、残りは家族で話しながら進めます。
期限のある手続きを先に確かめる

親が亡くなって実家を相続したときは、期限のある手続きがあります。
不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に、相続登記をすることが義務になりました。
正当な理由がないのに登記をしない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。
出典は 法務省「相続登記の申請義務化について」です。
相続放棄を考えているときは、相続を知ったときから3か月以内に家庭裁判所に申し出ます。
放棄を考えているなら、家財を処分する前に決めます。
相続したときの手続きの全体は、次の記事にまとめています。
放っておくと税金が上がることがある
実家を空き家のまま放っておくと、税金の負担が増えることがあります。
管理されていない空き家として、市区町村から勧告を受けると、固定資産税などが減る住宅用地の特例を受けられなくなります。
出典は 国土交通省 空き家対策特設サイト「空家法とは」です。
国の調査では、使い道のない空き家の85.2%が、1年たっても空き家のままでした。
持ち続けるなら、毎年の費用と管理の方法を決めておきます。
出典は 国土交通省「令和6年空き家所有者実態調査 結果のポイント」(PDF)です。
家財と家は先にどちらを決めるか

家財を先に片付けるか、家をどうするかを先に決めるかは、家を残すかどうかで変わります。
- 家を
残す、 住める貸す 状態に する ため、 家財の 片付けから 始める - 家を
売る 片付けてから売る 形と、 家財ごと 買い 取って もらう 形を 比べる - まだ
決められない 期限のある 手続きを 済ませ、 管理の 方法だけ先に 決める
家財の片付けは、残す物を先に決めるところから始めます。
家財を残したまま手放す方法と、買い取る会社の選び方は、次の記事にまとめています。
お墓と仏壇も一緒に考える
実家を手放すと、お墓や仏壇をどうするかも一緒に出てきます。
お墓は、家や預金とは別の決まりで、お墓を継ぐ人が引き継ぎます。
仏壇の処分と、お墓を閉じるかどうかは、次の記事にまとめています。
よくある質問
実家じまいは、
できます。
本人が元気なうちなら、残す物や家の行き先を本人が決められます。
実家じまいには、
家財の量と、家を売るか残すかで変わります。
期限のある手続きから逆算して、予定を立てます。
遠方に
家財ごと買い取ってもらう形や、片付けを業者に頼む形があります。
管理だけを人に頼む方法もあります。
実家じまいを始めるために今日できること
実家じまいで決めることは、家財、家、お墓と仏壇、手続きの4つです。
期限のある手続きを先に確かめ、家を残すかどうかで順番を決めます。
- 相続登記と
相続放棄の 期限を 確かめる - 家を
残すか、 売るか、 まだ 決められないかを 家族で 話す - 売るなら、
片付けてから 売る 形と 家財ごと 手放す形の 両方で 値段を 聞く
4つを1枚の紙に書き出すだけでも、家族で話を進めやすくなります。









