親の家、どうする 相続した実家と空き家の、次の一手を決める
何から始める

実家じまいとは何をする?親の家を手放すまでの流れと順番

※このページには広告が含まれます

こんにちは。みのるです。親の家のことを、国や市の資料と、知恵袋やXの投稿をもとに書いています。(→みのるのプロフィール)

悩む人 悩む人

親が施設に入り、実家が空き家になりました。
「実家じまい」という言葉を聞きますが、何をすればいいのか分かりません。

実家じまいは、親が住まなくなった家を片付けて、売る、貸す、解体するなどで区切りをつけることです。
法律で決まった言葉ではありませんが、このページでは、その一連の流れを指して使います。

決めることは、家財、家、お墓と仏壇、手続きの4つです。
先に期限のある手続きを確かめてから、家財と家をどうするかを決めていきます。

このページを読むと

  1. 実家じまいで決める4つのことが分かります
  2. 期限のある手続きと、放っておいたときに起きることが分かります
  3. 自分の家に合う決める順番が分かります

家財が残ったままの家を、片付けずに手放す方法もあります。
古い家や遠方の家でも、今の状態のまま買い取る会社に、値段だけ聞いておけます。

値段を聞くだけでも大丈夫

PR

  • 査定は無料で、原則その日のうちに連絡が来ます
  • 申し込みは名前と電話番号だけ(住所は任意)
  • 他社に断られた家も、今の状態のまま相談できます

\ 家財が残ったままでも相談できます /

無料空き家買取本舗で査定を申し込む(PR)›

リンク先は空き家買取本舗の申込ページです

査定を頼んでも、売るかどうかは金額を聞いてから決められます

実家じまいで決める4つのこと

実家じまいで決めることは、次の4つに分けられます。

決めること中身
手続き相続の登記、相続放棄の判断など
家財残す物を分け、片付けるか、家財ごと手放すか
家売る、貸す、解体する、持ち続ける
お墓と仏壇墓じまいをするか、仏壇をどうするか

4つを一度に決める必要はありません。
期限のある手続きから手を付け、残りは家族で話しながら進めます。

期限のある手続きを先に確かめる

書類を前に話し合う親子

親が亡くなって実家を相続したときは、期限のある手続きがあります。

不動産を相続で取得したことを知った日から3年以内に、相続登記をすることが義務になりました。
正当な理由がないのに登記をしない場合、10万円以下の過料が科される可能性があります。

出典は 法務省「相続登記の申請義務化について」です。

相続放棄を考えているときは、相続を知ったときから3か月以内に家庭裁判所に申し出ます。
放棄を考えているなら、家財を処分する前に決めます。

相続放棄するなら遺品整理はしないほうがいい?片付ける前に決めること

相続放棄するなら遺品整理はしないほうがいい?片付ける前に決めること

相続したときの手続きの全体は、次の記事にまとめています。

実家を相続したら何から?空き家にする前に決める5つの順番

実家を相続したら何から?空き家にする前に決める5つの順番

放っておくと税金が上がることがある

実家を空き家のまま放っておくと、税金の負担が増えることがあります。

管理されていない空き家として、市区町村から勧告を受けると、固定資産税などが減る住宅用地の特例を受けられなくなります。

出典は 国土交通省 空き家対策特設サイト「空家法とは」です。

国の調査では、使い道のない空き家の85.2%が、1年たっても空き家のままでした。
持ち続けるなら、毎年の費用と管理の方法を決めておきます。

出典は 国土交通省「令和6年空き家所有者実態調査 結果のポイント」(PDF)です。

空き家の維持費は年間いくら?税金と管理費の内訳を10年で計算

空き家の維持費は年間いくら?税金と管理費の内訳を10年で計算

家財と家は先にどちらを決めるか

片付いた部屋を見渡す家族

家財を先に片付けるか、家をどうするかを先に決めるかは、家を残すかどうかで変わります。

  • 家を残す、貸す住める状態にするため、家財の片付けから始める
  • 家を売る片付けてから売る形と、家財ごと買い取ってもらう形を比べる
  • まだ決められない期限のある手続きを済ませ、管理の方法だけ先に決める

家財の片付けは、残す物を先に決めるところから始めます。

実家の片付けはどこから手を付ける?気持ちが折れない順番

実家の片付けはどこから手を付ける?気持ちが折れない順番

家財を残したまま手放す方法と、買い取る会社の選び方は、次の記事にまとめています。

空き家の残置物はどうする?家財を残したまま手放す3つの方法

空き家の残置物はどうする?家財を残したまま手放す3つの方法

空き家の買取はどこに頼む?現状のまま手放せる相談先の選び方

空き家の買取はどこに頼む?現状のまま手放せる相談先の選び方

お墓と仏壇も一緒に考える

実家を手放すと、お墓や仏壇をどうするかも一緒に出てきます。
お墓は、家や預金とは別の決まりで、お墓を継ぐ人が引き継ぎます。

墓じまいの費用は誰が払う?お墓を継ぐ人と兄弟の分け方

墓じまいの費用は誰が払う?お墓を継ぐ人と兄弟の分け方

仏壇の処分と、お墓を閉じるかどうかは、次の記事にまとめています。

仏壇じまいの費用はいくら?粗大ごみと供養と業者の3つで比べる

仏壇じまいの費用はいくら?粗大ごみと供養と業者の3つで比べる

墓じまいをしないとどうなる?無縁墓になるまでの流れと3つの選択

墓じまいをしないとどうなる?無縁墓になるまでの流れと3つの選択

よくある質問

実家じまいは、親が生きているうちでもできますか

できます。

本人が元気なうちなら、残す物や家の行き先を本人が決められます。

実家じまいには、どのくらい時間がかかりますか

家財の量と、家を売るか残すかで変わります。

期限のある手続きから逆算して、予定を立てます。

遠方に住んでいて、何度も通えません

家財ごと買い取ってもらう形や、片付けを業者に頼む形があります。

管理だけを人に頼む方法もあります。

生前整理と遺品整理の違いは?親が元気なうちに始める順番

生前整理と遺品整理の違いは?親が元気なうちに始める順番

実家じまいを始めるために今日できること

実家じまいで決めることは、家財、家、お墓と仏壇、手続きの4つです。
期限のある手続きを先に確かめ、家を残すかどうかで順番を決めます。

  1. 相続登記と相続放棄の期限を確かめる
  2. 家を残すか、売るか、まだ決められないかを家族で話す
  3. 売るなら、片付けてから売る形と家財ごと手放す形の両方で値段を聞く

4つを1枚の紙に書き出すだけでも、家族で話を進めやすくなります。