親の家、どうする 相続した実家と空き家の、次の一手を決める
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実家じまいの費用はいくら?内訳とお金がないときの手

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こんにちは。みのるです。親の家のことを、国や市の資料と、知恵袋やXの投稿をもとに書いています。(→みのるのプロフィール)

悩む人 悩む人

実家じまいを考えていますが、全部でいくらかかるのか見当がつきません。
手元にお金もあまりありません。

実家じまいの費用は、片付け、仏壇やお墓、相続登記、解体、売るときの仲介手数料に分かれます。

たとえば相続登記を司法書士に頼むと、報酬は平均74,888円です。
1,000万円で売るときの仲介手数料は、上限が39.6万円です。

お金がないときは、今のまま買い取る会社に売る、補助金を使うといった手があります。

このページを読むと

  1. 実家じまいでかかる費用の内訳が分かります
  2. それぞれの費用の目安と出典が分かります
  3. お金がないときの手が分かります

片付けや解体をせずに、今のまま買い取る会社もあります。
費用を出す前に、値段だけ聞いておくこともできます。

値段を聞くだけでも大丈夫

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査定を頼んでも、売るかどうかは金額を聞いてから決められます

実家じまいの費用は5つに分かれる

費用目安
家の片付け事例で5万〜35万円
仏壇の処分粗大ごみなら400〜3,200円(新宿区)
相続登記評価額の0.4%と、頼むなら報酬
解体見積もりで決まる
売るときの仲介手数料1,000万円で上限39.6万円

どれも、家の広さや物の量、売る値段で変わります。
ここからは、それぞれの出典と、くわしい記事を紹介します。

家の片付けの費用

片付いた部屋を見渡す人

遺品整理の業者を紹介する「遺品整理のコンシェルジュ」は、公式サイトに次の事例を載せています。

事例費用の目安(税込)
遺品整理(1K)5万〜10万円
空き家の片付け10万〜15万円
遺品整理(4LDK)25万〜35万円

出典は 遺品整理のコンシェルジュの公式サイトの事例です。

家の片付けの費用を補助する市もあります。
呉市は、家財を処分する費用の半分を、10万円を上限に補助しています。

出典は 呉市「呉市空き家家財道具等処分支援事業」です。

遺品整理の相場は間取りでいくら?見積もりの内訳と高くなる条件

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仏壇とお墓の費用

仏壇は、粗大ごみとして受け付けている市区町村があります。
新宿区では、大きさに応じて400円から3,200円です。

出典は 新宿区「粗大ごみの処理手数料一覧」です。

仏壇じまいの費用はいくら?粗大ごみと供養と業者の3つで比べる

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お墓を閉じるときの改葬の許可は、横浜市では手数料が無料です。
墓石の撤去は、石材店の見積もりで決まります。

墓じまいの役所の手続きは?改葬許可の申請の流れと書類

墓じまいの役所の手続きは?改葬許可の申請の流れと書類

相続登記の費用

相続で名義を変えるときの登録免許税は、家と土地の評価額の0.4%です。

出典は 国税庁 No.7191「登録免許税の税額表」です。

日本司法書士会連合会の2024年の調べでは、相続登記の報酬は、例の条件で平均74,888円でした。

出典は 日本司法書士会連合会「司法書士の報酬」です。

相続登記の費用はいくら?司法書士に頼む相場と自分でやった場合

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解体の費用

解体の費用は、家の造りや広さ、前の道の幅で大きく変わるので、見積もりで確かめます。
神戸市のように、古い空き家の解体に最大60万円の補助を出している市もあります。

出典は 神戸市「老朽空家等解体補助制度」です。

実家じまいで使える補助金は?解体と片付けの補助と税金の特例

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売るときの仲介手数料

家の前で話す2人

不動産会社に売る相手を探してもらうときは、仲介手数料を払います。
国土交通省は、上限の計算例を示しています。

売る値段仲介手数料の上限(税込)
1,000万円39.6万円
800万円以下33万円まで(空き家などの特例)

出典は 国土交通省「不動産取引に関するお知らせ」です。

800万円以下の空き家などは、2024年7月1日から、ふつうの計算の上限を超えて、33万円まで受け取れる特例ができました。
仲介を頼む前に、手数料の額を説明してもらい、合意しておきます。

お金がないときの手

今のまま買い取る会社に売る

片付けや解体をせずに、今の状態のまま家を買い取る会社があります。
空き家買取本舗は、公式サイトに「すべて現状のままで買取」と書いています。

出典は 空き家買取本舗の公式サイトです。

先に片付けや解体の費用を出さずに済むことがあります。

空き家の買取はどこに頼む?現状のまま手放せる相談先の選び方

空き家の買取はどこに頼む?現状のまま手放せる相談先の選び方

補助金を使う

解体や家財の処分の補助は、業者と契約する前に申請することが条件です。

実家のある市区町村のページで、先に確かめます。

親の財産から払う

民法には、相続財産に関する費用は、その財産の中から払うという決まりがあります。

条文は e-Gov 法令検索の民法 第885条で読めます。

相続放棄を考えているなら、親の財産に手をつける前に、相続放棄をするかを決めます。

相続放棄するなら遺品整理はしないほうがいい?片付ける前に決めること

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よくある質問

実家じまいで一番お金がかかるのは何ですか

家ごとに違います。

片付けの量、解体するかどうか、売る値段で大きく変わるので、それぞれ見積もりを取って比べます。

費用は兄弟で分けるものですか

誰がいくら出すかは、相続人どうしで話し合って決めます。

お金がなくても実家じまいはできますか

今のまま買い取る会社に売れば、片付けや解体の費用を先に出さずに済むことがあります。

実家じまいの費用を確かめるために今日できること

実家じまいの費用は、片付け、仏壇やお墓、相続登記、解体、仲介手数料に分かれます。

  1. 片付けと解体の見積もりを取る
  2. 実家のある市区町村に、片付けや解体の補助があるかを調べる
  3. 今のまま売った場合の値段を聞き、費用と比べる

実家じまいの全体の流れは、次の記事にまとめています。

実家じまいとは何をする?親の家を手放すまでの流れと順番

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実家を相続したら何から?空き家にする前に決める5つの順番

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