親が亡くなって、実家を相続することになりました。
実家を相続すると、どんな税金がかかるんでしょうか。
実家を相続したときにかかる税金は、相続税、名義を変えるときの登録免許税、毎年の固定資産税です。
相続税は、遺産が3,000万円と相続人1人あたり600万円の合計を超えたときだけかかります。
不動産取得税は、相続ならかかりません。
この
- 実家を
相続した ときに かかる 税金が 分かります - 相続税が
かかるかどうかの 目安が 分かります - 実家の
土地の 相続税を 減らせる 特例が 分かります
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目次
実家を相続したときにかかる税金
| 税金 | かかるとき |
|---|---|
| 相続税 | 遺産が基礎控除を超えたとき |
| 登録免許税 | 名義を変えるとき(評価額の0.4%) |
| 不動産取得税 | 相続ならかからない |
| 固定資産税 | 持っているあいだ毎年 |
| 売ったときの税金 | 売って利益が出たとき |
相続税は基礎控除を超えたときだけ

相続税は、遺産の合計が基礎控除を超えたときにかかります。
基礎控除 = 3,000万円 + 600万円 × 法定相続人の数
出典は 国税庁 No.4152「相続税の計算」です。
たとえば相続人が子2人なら、基礎控除は4,200万円です。
実家と預金などの合計がこれ以下なら、相続税の申告も納税も要りません。
相続税の申告は、亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。
出典は 国税庁 No.4205「相続税の申告と納税」です。
実家の土地を80%減らせる特例
亡くなった人が住んでいた家の土地は、決まった人が相続すると、相続税を計算するときの評価額を330㎡まで80%減らせる特例があります。
| 相続する人 | 主な条件 |
|---|---|
| 配偶者 | 条件はない |
| 一緒に住んでいた親族 | 申告期限まで住み続け、持ち続ける |
| 別に住んでいた親族 | 配偶者も同居の相続人もいないなど、決まった条件を満たす |
出典は 国税庁 No.4124「相続した事業の用や居住の用の宅地等の価額の特例(小規模宅地等の特例)」です。
別に住んでいた親族は、相続の前3年以内に自分や配偶者の持ち家に住んでいないことなど、6つの条件をすべて満たす必要があります。
名義を変えるときの登録免許税
相続で名義を変えるときの登録免許税は、家と土地の評価額の0.4%です。
評価額が100万円以下の土地は、2027年3月31日まで登録免許税がかかりません。
出典は 国税庁 No.7191「登録免許税の税額表」です。
不動産取得税は、相続で取得した場合はかかりません。
出典は 東京都主税局「不動産取得税」です。
毎年かかる固定資産税

固定資産税は、毎年1月1日に土地や家を持っている人にかかります。
標準の税率は1.4%です。
出典は 総務省「固定資産税の概要」です。
空き家を放置して市区町村から勧告を受けると、土地の固定資産税を下げる特例が受けられなくなります。
出典は 国土交通省 空き家対策特設サイト「空家法とは」です。
売ったときの税金
相続した実家を売って利益が出ると、所得税と住民税がかかります。
条件に合えば、利益から最高3,000万円を差し引ける特例があり、確定申告をして使います。
出典は 国税庁 No.3306「被相続人の居住用財産(空き家)を売ったときの特例」です。
よくある質問
実家を
かかりません。
遺産の合計が基礎控除を超えたときだけかかります。
相続税の
亡くなったことを知った日の翌日から10か月以内です。
相続税が
かかります。
相続で名義を変えるときの登録免許税は、評価額の0.4%です。
実家の相続の税金を確かめるために今日できること
実家を相続したときにかかる税金は、相続税、登録免許税、毎年の固定資産税です。
- 法定相続人の
数から、 相続税の 基礎控除を 計算する - 実家と
預金などの 合計が、 基礎控除を 超えるかを 確かめる - 超えそうなら、
10か月の 期限までに 税務署や 税理士に 相談する
相続したあとの進め方は、次の記事にまとめています。




