実家を売ろうと思い、不動産の一括査定を調べました。
でも、「一括査定はやめとけ」という声も見かけます。
使っても大丈夫なんでしょうか。
不動産の一括査定は、物件の情報を1回入れると、複数の不動産会社にまとめて査定を頼める仕組みです。
やめとけと言われる理由は、主に5つあります。
どれも、仕組みを知っておけば避けやすいものです。
売ると決めていて、複数の会社を比べたい人には、使う意味があります。
この
- 一括査定が
やめとけと 言われる 5つの デメリットと 避け方が 分かります - 使った
ほうが いい人と、 使わない ほうが いい人が 分かります - 査定を
受けた あと、 1社で 決めずに 比べる 順番が 分かります
目次
不動産一括査定の仕組み
一括査定では、物件と連絡先の情報を入れると、条件に合う不動産会社に査定の依頼が届きます。
一括査定のサービスの1つ、イエウールは、公式サイトで次のように説明しています。
条件に合う不動産会社を最大6社紹介し、無料で査定を頼めます。
査定の結果は、数日以内にメール、電話、マイページで届きます。
出典は イエウールの公式サイトです。
複数の会社の査定額を並べて見られるのが、一括査定の良いところです。
その代わり、次のような面もあります。
やめとけと言われる5つのデメリット

一括査定のデメリットと、その避け方は次のとおりです。
| デメリット | 避け方 |
|---|---|
| 複数の会社から連絡が来る | 頼まない会社にははっきり断る |
| 査定額が売れる値段とは限らない | 査定額の根拠を聞く |
| 会社ごとの差が大きく迷う | 値段と売り方をあわせて比べる |
| 地域によって紹介が少ない | 地元の会社にも直接聞く |
| 連絡先が複数の会社に伝わる | 売ると決めてから使う |
いちばん多く聞かれるのは、連絡が一度に来ることです。
紹介は最大6社なので、その数の会社から電話やメールが届くことがあります。
査定額は、その値段で売れると約束するものではありません。
ただ、不動産会社には、値段について意見を言うときの決まりがあります。
不動産会社は、売り出す値段について意見を言うときは、その根拠を示さなければなりません。
条文は e-Gov 法令検索の宅地建物取引業法 第34条の2で読めます。
会社ごとの差が大きく、どれを信じればいいか迷う人もいます。
知恵袋には、こんな相談がありました。
市街化調整区域の再建築不可物件で買い取り価格大体250万円位の価値と言う不動産屋さんが多い中、500万円と言ってくれる業者さんがおります。そんなに違う価格ってつけられるものでしょうか?
出典は Yahoo!知恵袋の投稿(2026年4月)です。
イエウールも、会社によって得意な物件が違い、値段が数百万円変わることがあると書いています。
高い額だけで選ばず、根拠と売り方をあわせて比べます。
紹介は「最大」6社なので、地域や物件によっては少なくなります。
地元の不動産会社にも直接聞くと、比べる相手が増えます。
断っても連絡が続くときは
頼まない会社には、今回は頼まないと、はっきり伝えます。
断ったあとの勧誘には、法令の決まりがあります。
不動産会社は、契約しないと伝えた相手に、勧誘を続けてはいけません。
迷惑な時間の電話や訪問、深夜や長時間の勧誘も禁じられています。
出典は e-Gov 法令検索の宅地建物取引業法施行規則 第16条の11です。
それでも連絡が続いて困ったときは、消費者ホットライン(188)に相談できます。
使ったほうがいい人と使わないほうがいい人
一括査定が合うかどうかは、売ると決めているかで変わります。
- 使った
ほうが 売るといい 人 決めていて、 複数の 会社を 比べたい人。 遠方で、 実家の 近くの 不動産会社を 知らない 人 - 使わない
ほうが まだいい 人 売るか 決めていない人。 電話の やりとりが 負担な 人 - 買取も
比べたい 家が人 古い、 家財が 残っているなど、 仲介では 売れにくい家の 人
仲介で売れにくい家は、不動産会社が買い取る形も比べます。
売れにくい理由と手放し方は、次の記事にまとめています。
査定を受けたあと1社で決めない順番

査定の結果がそろったら、次の順に比べます。
- 各社に、
査定額の 根拠を 聞く - 値段だけでなく、
売り方と 売れるまでの 見込みを 比べる - 媒介契約の
種類と 期間を 確かめる - 頼まない
会社には、 はっきり 断る
不動産会社に売却を頼むときは、媒介契約を結びます。
ほかの会社に重ねて頼めない形の契約には、期間と報告の決まりがあります。
ほかの会社に重ねて頼めない専任媒介契約の期間は、3か月を超えられません。
専任媒介なら、不動産会社は2週間に1回以上、仕事の状況を報告します。
条文は e-Gov 法令検索の宅地建物取引業法 第34条の2で読めます。
査定額に納得できないときは
査定額に納得できないときは、その会社に根拠を聞くのが先です。
近くで売れた家の値段や、建物の年数のどこを見て出した額かを、説明してもらいます。
自分でも相場を調べたいときは、国土交通省の不動産情報ライブラリで、近くの土地と家が実際に取引された値段を見られます。
根拠を聞いても納得できないまま、媒介契約を結ばないことです。
ほかの会社の査定額と売り方をあわせて比べてから決めます。
売ったあとで悔やまないために先に確かめることは、次の記事にまとめています。
よくある質問
一括査定を
査定は、売るかどうかを決めるための材料です。
売り出すと決めたときに、不動産会社と媒介契約を結びます。
電話が
頼まない会社には、はっきり断ります。
断ったあとに勧誘を続けることは、法令で禁じられています。
田舎の
紹介は最大6社なので、地域によっては少なくなります。
地元の不動産会社にも直接聞くと、比べやすくなります。
不動産一括査定を使うか決めるために今日できること
一括査定がやめとけと言われる理由は、仕組みを知っておけば避けやすいものです。
売ると決めていて、複数の会社を比べたい人には、使う意味があります。
- 売ると
決めているかを、 家族で 確かめる - 使うなら、
各社に 査定額の 根拠を 聞く - 頼まない
会社には、 はっきり 断る
査定額を並べて根拠を聞けば、1社の言う値段だけで決めずに済みます。



