親が亡くなって、少し落ち着いてきました。
遺品整理は、いつから始めればいいんでしょうか。
早く片付けないといけないのか、迷っています。
遺品整理をいつから始めるかに、決まりはありません。
先に期限が来るのは、年金の届けや相続放棄などの手続きのほうです。
賃貸の部屋は家賃が続くので、早めに片付けることになります。
持ち家なら、気持ちが落ち着いてから始めても間に合います。
この
- 遺品整理より
先に 期限が 来る 手続きが 分かります - 賃貸と
持ち家で、 始める 時期の 考え方が 分かります - 始める
前に やって おく ことの 順番が 分かります
業者に頼むなら、日程を決める前に見積もりを並べておくと、時期も決めやすくなります。
関東、関西、北海道、静岡の家なら、こちらで最大3社の見積もりを一度に取れます。
関東・関西・北海道・静岡の家なら
PR
- 一括の
見積もりの 依頼は 無料だと、 公式サイトに 書かれています - 最大3社を
まとめて 紹介して もらえます
ほかの地域の家の頼み先は、下の記事で紹介しています
目次
遺品整理の時期に決まりはない
遺品整理を、いつまでに始めなければならないという決まりはありません。
ただ、遺品整理より先に、期限のある手続きがあります。
| 手続き | 期限 | 出す先 |
|---|---|---|
| 年金の死亡届 | 10日以内(国民年金は14日以内) | 年金事務所など |
| 相続放棄 | 相続を知ってから3か月以内 | 家庭裁判所 |
| 相続税の申告 | 亡くなったことを知った翌日から10か月以内 | 税務署 |
出典は 日本年金機構「年金受給者が亡くなりました。何か手続きは必要ですか。」、裁判所「相続の放棄の申述」、国税庁「相続税の申告と納税」です。
年金の死亡届は、日本年金機構にマイナンバーが登録されている人は、原則として要りません。
その場合も、受け取っていない年金を請求する届けなどは出します。
相続税の申告は、相続税がかかる場合だけです。
どの手続きにも、遺品の中の書類が要ることがあるので、片付けの前に探しておきます。
賃貸の部屋は家賃が続くので早めに

親が賃貸の部屋に住んでいた場合は、持ち家より急ぐことになります。
一人で住んでいた人が亡くなると、部屋を借りる権利と、部屋に残った物の持ち主の立場は、相続人に引き継がれます。
出典は 国土交通省「大家さんのための単身入居者の受入れガイド」(PDF)です。
部屋を返すまでは、家賃がかかり続けます。
国民生活センターにも、賃貸の解約を急ぐ家族からの相談が寄せられています。
遺品整理の業者と契約したのに作業が始まらず、「賃貸の解約をしないといけないので、もっと早くしてほしい」と伝えたが、信用できないという相談がありました。
出典は 国民生活センター「こんなはずじゃなかった!遺品整理サービスでの契約トラブル」(PDF)です。
賃貸の部屋は、まず大家さんや管理会社に、いつまでに部屋を返すかを相談します。
返す日が決まれば、そこから逆算して片付けの日を決められます。
持ち家なら気持ちが落ち着いてからでもいい
持ち家は、家賃がかからないので、急いで片付けなくてもかまいません。
四十九日などの区切りのあとに始める人もいます。
親の四十九日が終わり、今無人の実家の片付けをしています。
出典は Yahoo!知恵袋の投稿(2026年5月)です。
ただ、誰も住まない家にも、固定資産税や管理の手間はかかり続けます。
片付けを先に延ばすなら、その間の管理をどうするかも決めておきます。
相続放棄を考えているなら始める前に決める
兄弟の中に相続放棄を考えている人がいるときは、片付けを始める前に決めます。
相続した財産を処分すると、相続を認めたとみなされ、相続放棄ができなくなることがあります。
条文は e-Gov 法令検索の民法 第921条で読めます。
相続放棄の期限は、相続を知ったときから3か月以内です。
片付けを急ぐより先に、この3か月のうちに相続するかどうかを決めます。
始める前にやっておく順番

遺品整理を始める前に、次の順に進めておくと、あとで困りにくくなります。
- 遺言書、
年金証書、 通帳など、 手続きに 要る 物を 探して 別に しておく - 相続放棄を
するか どうかを、 家族で 決める - 賃貸なら、
部屋を 返す日を 大家さんや 管理会社と 決める - 自分で
やるか 業者に 頼むかを 決め、 頼むなら 見積もりを 取る - 家族が
集まれる 日に、 片付けの 日を 決める
捨ててはいけない物と、見つけたときの扱い方は、次の記事にまとめています。
自分でやるか業者に頼むかの線引きと、業者の選び方は、次の記事にまとめています。
よくある質問
遺品整理は、
決まりはありません。
賃貸の部屋は家賃が続くので、返す日から逆算して決めます。
遺品整理の
遺言書や年金証書、通帳など、手続きに要る物を先に探します。
相続放棄を考えている人がいれば、片付けの前に決めます。
業者は、
片付けの日が決まる前に、見積もりだけ取っておくと日程を組みやすくなります。
賃貸の部屋は、返す日に間に合うように頼みます。
遺品整理を始める時期を決めるために今日できること
遺品整理をいつから始めるかに、決まりはありません。
期限のある手続きを先に済ませ、賃貸なら部屋を返す日から逆算して決めます。
- 年金の
届けと、 相続放棄の 3か月の 期限を 確かめる - 賃貸なら、
部屋を 返す日を 大家さんや 管理会社と 相談する - 手続きに
要る 書類を 探してから、 片付けの 日を 決める
期限のある手続きが済めば、片付けは家族のペースで進められます。




