実家が物であふれて、足の踏み場もありません。
帰るたびに気持ちが沈んで、最近は帰りたくないとさえ思います。
どこから手を付ければいいのでしょうか。
実家がゴミ屋敷になっていても、家族だけで抱える必要はありません。
市の窓口に相談すると、片付けの手伝いや業者の紹介につないでもらえることがあります。
ただ、親が住んでいる家の物は、親の物です。
片付けを進めるには、まず親が「片付けたい」と思えることが要ります。
この
- ゴミ屋敷が
家族だけの 悩みではない ことが 分かります - 市の
窓口で できる 相談と 支援の 例が 分かります - 業者に
頼む ときに 確かめる ことが 分かります
量が多くて家族では手に負えないときは、片付けの見積もりを取っておく方法もあります。
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ほかの地域の家は、市の許可業者の一覧から探せます
ゴミ屋敷は家族だけの悩みではない
知恵袋にも、実家のゴミ屋敷に悩む声があります。
ゴミ屋敷になってしまった、実家を何とかしたいです。
母親には『手伝って』と言われていますが、
ゴミの量が量なので、できれば業者に頼もうかと思っています。
出典は Yahoo!知恵袋の投稿(2014年4月)です。
環境省は、全国の市区町村にごみ屋敷の調査をしています。
2020年度から2024年度の5年間で、ごみ屋敷の事案を把握している市区町村は672で、全体の約38.6%でした。
市が事案を知るきっかけには、近所からの通報のほかに、親族からの相談もあります。
出典は環境省の令和6年度「ごみ屋敷」に関する調査報告書です。
改善した事案で多かったこと

同じ調査では、ごみ屋敷が片付いた理由として、次のような答えがありました。
- 市が
本人に 助言や 指導を した - 福祉などの
関係する 部署が 連携して 支えた - 地域の
人や 親族が 片付けた - 市が
収集運搬の 許可業者を 紹介した
家族が片付けに関わることも、市に相談して業者を紹介してもらうことも、改善につながっています。
親が住んでいるなら同意が先

親が住んでいる家の物は、親の持ち物です。
家族が良かれと思って捨てても、親が納得していなければ、また物が増えることがあります。
知恵袋には、出ていった家族の物を売っていいか迷う声もありました。
兄の使ってた服や参考書、母親が買っただけで一切使ってないワンセグTVなどメルカリに出してもいいと思おますか?
出典は Yahoo!知恵袋の投稿(2023年7月)です。
「捨てて」と言うと、親は責められていると感じやすくなります。
話す順番を変えると、聞いてもらえます。
- 転んだら
危ない 場所や、 火の 近くの 物から 話す - 残したい物を
先に 親に 選んで もらう - 一度に
全部ではなく、 1部屋や 1か 所から 始める
市の窓口に相談できる
帰りたくないほどつらいときは、家族だけで話を進めなくてもかまいません。
市の窓口に相談すると、福祉の部署とつないでもらえることがあります。
足立区の例
足立区は、条例にもとづいてごみ屋敷の対策をしています。
持ち主が改善に同意し、費用を出すのが難しく、区の審議会が認めた場合は、100万円を上限に区が直接片付けなどを行う支援を定めています。
物があふれて困る本人の相談も受け、区の職員が解決まで支えるとしています。
出典は足立区の足立区のごみ屋敷対策事業です。
支援の中身は、市によって違います。
親の家のある市の、ごみや福祉の窓口に聞きます。
業者に頼むときに確かめること
家族では運び出せない量なら、業者に頼みます。
家庭のごみを運ぶには、市区町村の一般廃棄物の許可か委託が要ります。
産業廃棄物の許可や古物商の許可だけの業者には頼めません。
出典は環境省の「無許可」の回収業者を利用しないでくださいです。
業者の見分け方と、費用が高くなる場合は、次の記事にあります。
よくある質問
実家の
環境省の調査では、市が事案を知るきっかけに親族からの相談も挙がっています。
親の家のある市の、ごみや福祉の窓口に聞きます。
親が
危ない場所から話し、残したい物を先に選んでもらうと、話を聞いてもらいやすくなります。
片付けの
足立区は、条件に合えば100万円を上限に区が片付けを行う支援を定めています。
実家のゴミ屋敷を片付けるために今日できること
ゴミ屋敷は、家族だけで抱えなくてかまいません。
- 転ぶと
危ない 場所や、 火の 近くの 物を 書き出す - 親の
家の ある 市の、 ごみや 福祉の 窓口に 相談する - 業者に
頼むなら、 許可と 見積もりを 確かめる



