親の家、どうする 相続した実家と空き家の、次の一手を決める
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空き家の管理を代行に頼むといくら?遠方でも続く費用と頼み先

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こんにちは。みのるです。親の家のことを、国や市の資料と、知恵袋やXの投稿をもとに書いています。(→みのるのプロフィール)

悩む人 悩む人

親が亡くなって、遠くにある実家が空き家になりました。
仕事があって、なかなか様子を見に行けません。
管理を人に頼むと、いくらかかるんでしょうか。

遠方の空き家の管理は、見回りや換気を人に頼めます。
自治体が公表している料金の例では、1回3,000円、月1回で月額1,980円からでした。

ただ、頼んでいるあいだは費用がかかり続けます。
いつまで頼むのかも、一緒に決めておくと安心です。

このページを読むと

  1. 空き家の管理を頼んだときの費用の目安が分かります
  2. どこに頼めばいいかと、頼む前に確かめることが分かります
  3. 頼み続けるか手放すかを、数字で考えられます

空き家の管理を代行に頼むといくらかかるか

自治体のホームページには、地元のシルバー人材センターなどの料金が載っていることがあります。
公表されている例を並べると、次のとおりです。

地域頼めること料金
栃木県佐野市目視の点検と写真付きの報告1回3,000円(シルバー人材センター)
栃木県佐野市月1回の点検と写真の報告月額1,980円(NPO法人)
栃木県佐野市月1回の点検に加え、換気・通水・簡単な掃除月額4,980円(NPO法人)
埼玉県宮代町年6回の見回りと写真などの報告年18,180円(シルバー人材センター)
鳥取県境港市目視の確認と写真・報告書の送付1回3,000円(シルバー人材センター)

出典は 佐野市「空き家の維持管理に関するご相談」、宮代町「空き家の管理は宮代町シルバー人材センターにご相談ください」、境港市「空家等の適正な管理」です。

除草や木の剪定は、見回りとは別の料金になっている例があります。
宮代町の例では、除草が1日あたり8,344円で、別に事務費と材料費がかかります。

料金は地域と中身で変わります。
まずは家のある市区町村のホームページで、「空き家 管理」と調べてみてください。

管理の代行で頼めること

空き家の窓を開けて風を通す管理の人

管理の代行で頼めることは、横浜市の案内にまとまっています。

  • 外から家の様子を見る(外観の確認)
  • 敷地の中の掃除
  • 家の中の様子を見る(室内の確認)
  • 窓を開けて風を通す(通風)
  • 水道の水を流す(通水)
  • 庭木の剪定と除草

出典は 横浜市「空家等の管理を代行する事業者リストを掲載しています」です。

通風と通水は、人が住まない家が傷むのを遅らせるための作業です。
閉め切ったままの家は湿気がこもり、水を流さない排水口からは臭いが上がりやすくなります。

外から見るだけのコースと、家の中まで入るコースでは料金が違います。
何をしてほしいかを先に決めてから、見積もりを取ります。

どこに頼めばいいか分からないときの最初の1歩

知恵袋には、他県の空き家をどうするか、相談先すら分からないという人がいました。

この家は他県にあること、不動産のことに関わったことなかったりでどこに相談していいのもか初めの突破口すらわからない状態です

出典は Yahoo!知恵袋の投稿(2022年9月)です。

STEP
  1. 家のある市区町村のホームページで、空き家の相談窓口を探す
  2. 管理を代行する事業者のリストや、シルバー人材センターの案内がないかを見る
  3. 2〜3か所に、同じ中身で見積もりを頼む

自治体がリストを載せていても、事業者を保証しているわけではありません。
横浜市も、料金や中身は所有者と事業者の話し合いで決まり、市は関わらないと書いています。

契約の中身は、自分で確かめて決めることになります。

頼む前に確かめること

見積もりを比べるときは、料金だけでなく次の点を確かめます。

STEP
  1. 見回りの回数。月1回か、年に数回か
  2. 報告の形。写真付きか、メールか郵送か
  3. 鍵の預け方と、家の中に入るかどうか
  4. 追加の料金。除草、清掃、台風のあとの確認などは別か
  5. 何か見つかったときの連絡と、対応の範囲
みのる みのる

遠方の家ほど、「何かあったときに誰が見に行くか」が大事になります。

台風や大雪のあとに確認してもらえるかは、先に聞いておくと安心です。

草刈りの頻度と頼み先は、別の記事にまとめています。

空き家の草刈りは誰がやる?苦情が来る前の頻度と頼み先

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頼み続けるか手放すかの分かれ目

管理費と税金を書き出して家の先を考える人

管理の代行は、頼んでいるあいだずっと費用がかかります。
月額4,980円のコースなら、1年で59,760円、10年で約60万円です。

ここに、固定資産税や火災保険、草刈りの費用が加わります。
住む予定がない家なら、手放すことも一緒に考えておきます。

  • この先、自分や家族がその家に住む予定がない
  • 管理の費用と税金が、毎年の負担になっている
  • 見回りのたびに、傷みや苦情の報告が来る

当てはまるものが多いなら、家をどうするかを決める時期です。
古い家や物が残った家でも、現状のまま買い取る会社があります。

空き家の買取はどこに頼む?現状のまま手放せる相談先の選び方

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よくある質問

管理の代行は、月に何回くらい頼めばいいですか

公表されている例では、月1回のコースと、年に数回のコースがあります。

雨の多い季節や台風のあとだけ、回数を増やせるかも聞いておきます。

鍵を預けるのが心配です

外から見るだけのコースなら、鍵を預けずに頼めることもあります。

家の中まで頼むときは、鍵の保管の仕方と、入ったときの記録の残し方を確かめます。

近所の人に様子を見てもらうのはどうですか

頼める人がいれば心強いですが、長く続けるほど負担をかけます。

近所の人には連絡先だけ伝えて、見回りは代行に頼む形もあります。

空き家の管理を人に任せる前に今日できること

遠方の空き家の管理は、見回りや換気を人に頼めます。
料金は、1回3,000円や月額1,980円からの例が公表されています。

  1. 家のある市区町村のホームページで、空き家の相談窓口を探す
  2. 見回りの回数と、家の中まで頼むかを決める
  3. 2〜3か所に見積もりを頼み、1年分の費用を出す

1年分の費用が見えると、頼み続けるか手放すかも決めやすくなります。

実家を相続したら何から?空き家にする前に決める5つの順番

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